電気がなければ、何もできない。
電気は、空間に命を吹き込む仕事です。
突然ですが、今この瞬間、電気が使えなくなったとしたら何が困りますか?スマホが使えなくなる。照明が消える。冷蔵庫が止まり、食材が傷む。病院の医療機器が動かなくなる。工場のラインが止まる。信号が消え、街の交通が麻痺する。そして実は、現代のトイレも電気で動いているため、流すことすらできなくなります。
考えれば考えるほど、私たちの生活は電気なしでは一瞬も成り立たないことに気づきます。
私たちHITECが担っているのは、そういう「当たり前の日常」を支える仕事です。
ではHITECはどんな会社でありたいのか。私たちの経営方針にはこう書いてあります。
「高い技術力と満足をお客様に提供するため、延いては社員の成長のため、常に努力し、難しいことに果敢に挑戦できる企業風土を作る。また、社会に生かされていることを意識し、利他の精神をもって社会の進展に寄与する。」
この言葉が、HITECのすべての行動の根っこにあります。
ボランティアという恩返し
その考え方を形にしたものの一つが、地域のボランティア活動です。HITECには「社員は社会奉仕を積極的に行うこと」という社訓があります。この言葉のもと、道路や公園の清掃活動「愛ロード・愛パーク」、そして日光杉並木の保全活動といったCSR活動に積極的に取り組んでいます。
企業は、地域の応援なしでは何もできない。道路を使わせてもらい、地域の方々に支えてもらいながら、私たちは仕事をしています。ボランティアはその恩返しであり、地域と共に生きるということの、一番シンプルな形だと思っています。
家族会という取り組み
地域への恩返しと同じように、私が大切にしていることがもう一つあります。それが、一緒に働く社員とその家族への想いです。
HITECでは毎年、社員の家族を招いた「家族会」を開いています。
従業員が普段どんな顔で会社へ来ているのか、どんな仲間と働いているのか、家族に知ってほしいと思ったのがきっかけです。家族との会話で職場の話が出たとき、顔が浮かぶだけで話が弾む。それだけで、家での空気が少し変わると思っています。
そして子どもたちにとっては、普段できない体験をしてもらう場でもあります。「お父さんが働いている会社って、楽しいところだ」と感じてもらえたら、それだけで十分です。お父さんの背中を、少し誇らしく思ってもらえたら——そんな気持ちで毎年開いています。
利他は、最大の利己
人のために何かをするということは、巡り巡って自分の信頼や幸せに繋がっている。私はそう感じています。
京セラ創業者の稲盛和夫氏は「利他の心」を経営の根幹に据え、思いやりに満ちた判断が結果的に最も良い結果を生むと提唱しました。私もこの考え方に深く共感しています。会社は利益を追求する場であると同時に、困っている人を助ける場でもあると思っています。
お客様の課題を本気で解決しようとすること、地域に恩返しをすること、社員とその家族を大切にすること——これらはすべて「利他」の行動です。しかしそれが積み重なったとき、会社への信頼となり、一緒に働きたいと思ってもらえる職場となり、結果として会社の成長に繋がっていく。
利他は、最大の利己なのです。
人と社会に愛される企業へ
HITECは、私で3代目になる会社です。創業から今日まで、なんとか成長してこられたのも、周りで支えてくださる皆様のおかげだと心から思っています。
いいお客様に出会い、いい仲間と仕事ができること。それは、人生を豊かにする上でとても大切なことです。
「人と社会に愛される企業へ」——このスローガンのもと、ボランティアで地域に恩返しをし、家族会で社員とその家族を大切にし、日々の仕事でお客様の役に立つ。その積み重ねが、HITECという会社を形作っています。
これからも一歩ずつ、着実に。皆さんと共に歩んでいける会社であり続けたいと思っています。